Shiroifactory・新着情報

城井製作所からのご案内です

11月に入り少し仕事量が増えてきました。

 

最近少しだけ増えてきました。国内向けが少し多くなっています。

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当社の仕事内容は全数クレーンメーカー様の部品になりました。

メーカー様ラフテレーンクレーン国内向け内装パネル全数を塗装しています。高品質塗装品です。

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車載型クレーンのフック、シリンダー他、標準色はほぼ全数塗装しています。

このシリンダーはフル稼働で実績月1300本くらいです。現在は400本くらいです。

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フロートはシリンダーの下につき地面に接地する部品です。

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フックは通常月当たり600台ですが現在は400台くらいです。

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運送トラックも徐々に増えてきました。20トンが1日5便くらいです。自社のトラックはひっきりなしですが。当社はお客様工場の量産工程上にあり、絶えず動いています。

大型トラックとも一体化します。運送トラックの荷台が倉庫代わりです。軒高もぎりぎりまで合わせていますので雨風をうまくしのげます。

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 こちらのアウトリガー塗装工場も現在半日稼働です。こちらもラフテレーンクレーン用です。重量は最大700キロくらいありますが、フル稼働すると月1200台以上塗装できます。

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たまに工場と一体化を想定していないトレーラーも来ます。(笑)

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 改善も順調に進んでいます。

出荷段ボール置き場改善。品番ごとに表示して収納。品番はホワイトボード用のペンですぐ書き直せます。ワークが変わっても即対応できます。

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ワーク搬送台車です。小型化し塗装作業者が取りやすい高さに改善

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塗装ブースのスラッジ搬出扉追加。塗装ブースの清掃が簡単にできると捕集効率も上がり、清掃されてない上のランクの設備と同等に性能発揮します。

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税務、労務、保管義務のある書類を効率的に保管できるように改善しました。

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事務機の入れ替えなども行いました。

 

 

 

 

内装パネル完成品保管場所などの改善


コロナで減産しているうちに、キャブ内装パネル(高品質塗装)をスムーズに入荷~出荷まで行えるよう改善しました。

①検査梱包作業場の固定棚をなくし、移動式の棚台車をイレクターで作成しました。乾燥後の製品は検査、梱包作業へ積み替えなしでスムーズに移動出来るようになりました。

また、製品によっては乾燥炉出口に棚台車(2段式)を移動しそれを作業台として使い、乾燥後1個ずつ、脱荷→検査→梱包と3工程同時に行うことも可能になりました。(1個流し)

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②分散していた梱包済み完成品を一か所に集約し、在庫確認及び出荷作業が簡単に行えるようにしました。また先入先出が確実に行えるように工夫しました。フレッシュなモノをジャストインタイムでお届けします。

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③お客様からの返却空箱の置き場を種類、数量、使用頻度に応じて見直しました。

新型キャブ用に入れ替わってきましたので対応

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 ④プラスチック容器(お客様の自動倉庫用)保管棚を改善

以前は手前の棚をスライドさせて奥の段ボールを取り出していましたが、収納量は同じでどちらも1度で取り出せるようにしました。

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 ⑤改善用イレクターはタイムカード下に設置。作業者が使用しやすいようにしました。

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⑥問題点

棚の配置が肩より上膝より下になってしまいました。スムーズに取り出せません。

今後の改善

プチプ、ラップが廃棄物のほとんど、削減再利用

 

 

アウトリガー

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 アウトリガーもレーン上に並ぶと多数に見えますが、繁忙期の5分の1ほどです。最大で月1200本近く塗装していました。

繁忙期は工場全体で5~6便大型トラックと自社のトラックでひっきりなしに材料を出入れしながら塗装作業を行います。

トラックの荷台が倉庫みたいなイメージで、荷物の積み下ろし時にはトラックと工場が一体化します。アウトリガーは荷台からレーンに直接投入します。

繁忙期にトラブルが起こり停滞すると、たちまち材料の山に埋もれて身動きできなくなります。

そのため機械設備はなるべくメンテナンスに時間がかからなく、すぐに直せる簡素な構造のモノを選び、塗装工程も確実性の高い工程にしています。

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今日も設備の修繕

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生産調整が影響し、稼働率半分以下です。

休業しながら設備のメンテナンスや修繕などを行っています。

生産が戻り、稼働し始めるともう簡単には止められなくなるので今のうちです。

構造上どうしても故障しやすい機械は、2台用意して定期的にメンテナンスのために交

換し、交互に使うように対策を進めています。

昼ご飯はうどん。工場に勤める近所の人からいただいたうどんを湯がき、ありあわせで。

「うまい!」