当社の状況です。現在当社塗装ワークは全数クレーン部品となっています。
アウトリガー防錆塗装
クレーンアウトリガー防錆塗装工場の近隣では建設工事が行われています。クレーンも活躍しています。「なんかいい感じです」(笑)
そのクレーンのアウトリガー塗装状況です。
ノンスパッタおよび防錆塗装後のアウトリガーです。
塗装中です!
アウトリガーは重く最大700㎏以上のものもありますがフル稼働すれば月1000台以上流せます。
奥のトラックから直接ラインへ投入!必要時にはワークに投入順が記されその順で投入されます。
お取引先様、運送会社様、当社塗装工程、一体化して協力することで成り立ちます。
品質、コスト、納期いつもすり合わせています。
スペースもギリギリのすり合わせです(;^_^A
他にもいろいろ塗装しています。
キャブ内装関連高品質塗装
系列各社から内装パネルなど高品質塗装品が集まります。
塗装後精度の高い乾燥をして完成。
検査場で検査梱包します。
フロントサポートは大きいく場所をとるので一度に引き取るワークの入荷数を制限させていただき、こまめに引き取りして投入しています。
標準色塗装
ジャッキシリンダーなど小型クレーンの標準色部品が系列各社から集まり、まとめて塗装します。
キャリヤ部
キャリヤ(クレーンの車体部分)の部品は箱型のものが多く全体的にをおなじ膜厚に仕上げるのは技術がいります。
クレーン部品の塗装は小ロット短納期ですが、系列各社から同じ色を集め連続的に流すことで、品質コストを合わせることができます。
普段流れている同じ色(基準)のモノなら1個にも対応できます。
毎日電話で納期や入荷する品物や量など細かくやり取りして調整しています。
もう必死です💦お取引先様各社とのリアルタイムでの連携が重要になります!
また当社の塗装工程はメーカー様の連続した生産ラインの一部分であるということをイメージして作業しています。
系列各社からばらばらに集まった内装部品は塗装梱包後ここに集まり、ここから毎朝細かく納期にそって納入しています。在庫はここかお取引先様の在庫置き場に少ししかありません!
不具合や設備トラブルで停滞しないようにこころがけています。
作業標準やQポイントで管理しています。
今後はコアバリューやSDGSなどで全体的に管理したいです。
日々改善しています。
一例ですが
小型クレーン用フックは塗装ライン上で検品し直接段ボール箱に脱荷しそのまま梱包出荷されます。
運送や荷づくり効率もよく、お取引先様でも梱包作業の手間が省けウインウインになりました。これはお取引先様からのご提案でした。
その段ボールの組み立ても自作の作業台で簡単に誰でも手があいた時にできるようになりました。
「すべてが流動的でまるで生き物みたいなイメージの仕事です。
充実しているのかもしれません」(笑)
ピザ窯
ご近所の方がピザ窯を自分でつくり、その窯でピザを焼いて持ってきてくれました。温度計などもついているそうです。
手作りと言っても図面や材料など私には想像もつきません😅アーチ状になっているところなどすごい難しいと思います。
自分で窯を作りピザを焼くなんて最高ですね。感動しました。
ピザもおいしかったです。
周りを見渡すと、のどかで本当に良いところですね。
仕事の方は増産傾向が顕著になってきました。
仕事量は徐々に回復傾向。時短勤務も徐々に縮小
コロナウイルスの影響で減産中のクレーン部品(量産塗装)は徐々に回復傾向!
減産時にいろいろ改善を行い、以前よりもスムーズに増産傾向に対応できています。
アウトリガーは月500台弱、まだ能力の半分以下ですが・・・採算ラインに乗りかけています。一息つきました。